亡くなられたお兄さん。心温まる物語。サッポロ一番味噌ラーメン物語

ご相談の方からの物語。

Aさんのお兄さんは、ご結婚を、されてから　亡くなりました。それが、妹さんの誕生日でした。この妹さんというのが、ご相談のAさん。とても優しく、頑張り屋のAさん。悲しみを乗り越えて、お仕事頑張っております。

ご兄弟の話もできるようになり、お兄様のお話を、笑って話せるようになりました。そんなある日　前に座られ、もうすぐ自分の誕生日なんです。そして兄の命日なんですと　話されたときに　　

普段私は何もみえません。何か物体が見えるのかと言ったら一切見えないです。気を感じて、その中に入り込みってイメージですかね。そして　映像で見える事をお伝えしする。そんな感じです。

その時、ん？ん？ん？ん？

「ちょっと待ってください。何か出てきた。あれ？これは、んーーーーーーーーーーーーーー。なんだかこれ。　　ラーメン？　　デモ　なんか　お店とは違う。んーーーーーーー。あ、サッポロ一番だ！卵入れてある。　　　待て待て！それと、んーーー　ファンタオレンジ？かなーーー」と話しました。すると

Aさんは、「兄がすごく好きだったです！とにかく、サッポロ一番！でしたし、ファンタオレンジばっかり飲んでました。」

それなら、それを見せているなら、命日　あげられたらいかがですか？それと、ご自分でも食べてあげるとか。したら、喜んでくれるんじゃないかなーー。と話しました。

それを期に、命日には、お線香とかではなく、サッポロ一番みそラーメン、塩ラーメン。お水じゃなくて、ファンタがあげらるようになりました。が、ある一つ問題は、Aさんは、サッポロ一番を食べない事でした。　　　　　又お越しになられた時、どーですか？と聞かれると、あーーー出てくる。サッポロ一番。やっぱりその身体で食べてあげるのが、いいと思いますよ。　お野菜とか卵とか入ってるの。作ってたべられたら？　　　　　　　　　　とお話しても、作らないんですーーーー。

では、私がなんとなく代わりに食べようかな〜こんなに出てるんだから。責任持ってたべますよ。と話した時から急に、サッポロ一番塩ラーメンを買いに行った。野菜をたっぷり入れて、卵を落として、作る袋のサッポロ一番。　疲れて帰ってきた時も、サッポロ一番。　　　　　　　　　　　　　　　　何食べようかなーーサッポロ一番。必ずストックして置いて、サッポロ一番。時々、味噌にしたり、塩にしたり。何袋食べたのかわからない。そして、無くなると買う。　

時々　Aさん自ら　サッポロ一番の差し入れを持ってきてくれて。よろしくお願いします。といただいた時もあった。これは変な話である。おかしな奴が、おかしな事をしている。でも、あの時は、気が狂ったように欲していた。自分でもなんとか薄々解っていて、これで喜んでくれるなら、いーや。約束したんだから、約束は果たそうっておもっていた。

かれこれ、二年以上はたつのだろうか。いや、この話はもっと前。ファンタは飲まなかったが、途中ポテトチップ　と言うのも出てきた時は、ポテトチップを毎日食べていた。欲するから食べる。それだけ。

さて、本日御祈祷にいらっしゃった時、久しぶりにおにいさんのお話になりました。その時、あれ？あれ？あれ？　　　　　　　　　　　　　　　　　サッポロ一番　全く出てこない。ファンタオレンジも出てこない。何も出てこない。ポテトチップ！んー出てこない！！

出てこない！ですよー！　　　それでは。もう　安心したって事ですよね。と、Aさんとお話しました。いくらお寺で供養したとしても、本当の心で暖かく思いを持ってって、これが御供養なんですよね。と話をしました。　　立派な→立派な人いるのかなーー。会った事ないですが。そこは置いておいて。

何年も　続けて、反応来た時はそれに逆らわず、サッポロ一番を食べていたあの時期、大切な年数でした。どこか食べる時お兄さん　を思いながら、どうぞ満足してください。って思いながら　優しい想いが、供養になったと本日話しました。何年これやってましたっけ？なんて、笑って話せている状況。ある意味楽しかった〜。それでいいと思う。これでよかった。感じないのは、穏やかになったって事だからと、嬉しそうに言っていたAさん。

あとは、お兄さんの分まで、人生を長くたのしむ事ですね。と　話　　　　素敵な、誕生日を、迎えられる事を願います。

サッポロ一番物語　　だからと言って　誰にでもやりませんので、申し訳ありませんが、聞かないでください。私はどんどん太ってしまいます。

久しぶりにポテトチップを、食べてみたいと思います。思いやりって、なんでもとかす、魔法の心だと、思います。

K

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